この記事を読む時間:10分程度

・これから投資始めたいんだけど、何から始めたらいいのかな?
・株?NISA?iDeCo?債券?FX?どれから始めていいか分かりません。
・老後2000年問題が心配なので今からなにか対策をしたい。
本記事では、上記の疑問・要望にお答えしていきます。
大手飲料メーカーに10年以上勤務し、副業から始めて現在自販機会社を経営するまでになり、現在事業収入と投資収入で悠々自適な生活をしている私が、どこよりも分かりやすく注意点も含めて解説していきます。
この記事を読めば、「初心者まず最初に取り組むべき投資」「投資の王道とは何か」「チャートなどが見れなくても大丈夫な投資」などが分かります。
投資を行い月数万円の不労所得を得れるようになれば、老後の心配がなくなりますし、投資益で高級なお寿司や天ぷらに行けたり、お金を気にすることなく旅行に行けたりと、かなり人生がラクに楽しくなりますよ。

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投資は時間(残りの人生)を味方につける事が重要です。
今回の記事で投資知識を得て、一日でも早く投資を初めて、今持っているお金に稼いでもらいましょう。
投資をこれから始めるという方は、難しい用語が出てくるかもしれません。出来る限り初心者の方が分かるようにかみ砕いで表現するようにしたり、注釈をつけていますが、分からない文言が出てきたら、都度調べながら読んでみてください。
それでは早速解説していきます。
今も昔も投資の王道は「長期積立インデックス投資」です。


・・・なんですかそれ?
やはり、今も昔も投資の王道は長期運用のインデックス投資です。
・長期積立インデックス投資とは
長期(十数年~数十年単位)でインデックス(市場の動きを表す指数)に連動した株や投資信託、ETFを長期(ドルコスト平均法)で購入していく方法です。
日本だけではなく、世界の共通認識として、初心者が投資で成功する最適解は「長期インデックス投資」です。
事実、投資の神様ウォーレンバフェットも、奥さんに死後資産はS&P500(アメリカの株式指数)へ投資するようにと伝えていたり、日本の年金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人」も、株式や債券をバランスよく組み合わせたインデックス投資で80兆円という莫大な資産を運用しています。
では、なぜ投資の世界で長期積立インデックス投資が最適解と言われるのでしょうか?
それは、世界の経済が右肩下がりで衰退せず、数十年後も成長(右肩上がり)をする確率が圧倒的に高いからという事です。
逆にもし、「今後世界経済は数十年かけて衰退する!」と思う方はこの投資法は向いていません。
あくまで世界経済(株価)が長期的に右肩上がりをするという前提の投資法なんですね。
長期積立は数年~数十年単位で見ると負ける確率が非常に低く、誰でも再現性が高い方法ですが、、唯一の欠点として長い期間がかかります。
例えば、「俺は数か月で億万長者になりたい!」という方には残念ながら向いていない投資方法です。
そのような方にはまったくオススメはしませんが、「デイトレード」や「スキャルピング」などの短期売買か、FXの高レバレッジで、ギャンブル性の高い投資方法を選ぶことになります。
【参考資料】筆者のポートフォリオ
私も実際に、全体のポートフォリオの中で資産の半分以上を世界・米国株式に投資しています。
【ポートフォリオ】
①投資信託*1(世界株):15%
②投資信託(米国株):15%
③米国ETF*2(高配当株):35%
④日本REIT*3(住居、物流):10%
⑤FX自動売買*4(トラリピ):20%
⑥仮想通貨*5(ビットコイン):5%
【用語解説】
*1.投資信託:投資家のお金を投資運用会社が代わりに運用してくれる金融商品。楽天証券やSBI証券など証券会社で100円単位で買う事が出来ます。
*2.ETF:仕組みは投資信託と変わらない。違いはETFは株式市場でリアルタイムで売買が可能だったり、手数料面で投資信託よりも安い商品が多い、購入単位が株単位(数千円~数万円)になる。
*3.REIT:投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益・を原資として投資者に配当する商品。
*4.FX自動売買:為替を自動で売買してくれるシステム。トラリピやループイフダンなどが有名。
*5.仮想通貨:ビットコインやイーサリアム、リップルなど電子通貨の総称。
現在のポートフォリオで、FX自動売買が20%も占めている理由として、株式投資の期待利回りは年間平均3~5%程度とそれ程高くなく、かなりの元本が無ければ配当金などで生活するのは現実的ではありません。
*例えば1億円の元本でも年利3%だとしたら300万なので、不労所得である配当金で生活するのはかなりハードルが高い事が分かると思います。
その為、全体の利回りを上げる目的で株式よりもリスクは高いが、利回りも高いFXを十数パーセントポートフォリオに組み込み、全体の利回りを上げるという方法を取っています。
\例として1000万円を運用した場合の利回りイメージ/
投資手法 | 投資先 | 期待利回り(年) | ポートフォリオ | 想定利益 |
---|---|---|---|---|
株式インデックス投資 | 投資信託(世界、米国) | 3~5% | 30% | 15万円 |
株式高配当投資 | ETF(米国) | 3~5% | 35% | 17.5万円 |
日本REIT | 住居、物流系 | 3~5% | 10% | 5万円 |
FX自動売買 | トラリピ | 10%前後 | 20% | 20万円 |
仮想通貨 | ビットコイン等 | 未知数(10倍以上の爆発力) | 5% | 15万円(年利30%と想定) |
合計 | – | – | 100% | 72.5万円(年利7.25%) |
*一つの投資手法に全額投資するのではなく、現金も一定割合確保しつつ、これらを組み合わせて暴落時のリスクなどを少なくし、リターンを最大化できるようにポートフォリオを組み立てていく事をお勧めします。
FX自動売買はその特徴をしっかりと理解して運用する事で、非常にメリットを享受できる投資法です。
投資の王道である長期投資も学び、投資というものを理解した上でFX自動売買投資も組み入れて、トータル利回りの向上を図っていきましょう。
\寝てても24時間稼いでくれるFX自動売買の解説/
初心者が始めるべき投資の手順


なるほど・・・初心者がやるべき最適解は世界経済の右肩上がりに期待して「長期でコツコツ積み立て」なんですね。
じゃあ、具体的になにから手を付けたらいいの?
上記で記載した通り、投資の神様ウォーレンバフェットも推奨していますが、これから投資を始めたい方の第一歩として、指数に連動した長期積立から始めましょう。
ありがたいことに日本は税制優遇された公的な制度がありますので、「長期積立」+「投資信託」+「税制優遇」が最初に取り組むべき投資方法です。
■想定利回り:3~5%程度
まずやるべきは、税金面で優遇されている公的な仕組みを活用して、投資を行いましょう。
具体的には投資利益が非課税になるNISA、積み立てNISAと積み立て元本も非課税となるiDeCoです。
*NISAなどについては詳しくは後ほど解説します。
■想定利回り:3~5%程度
NISAなどの税制優遇枠を使い切ったあとは、ETFやREITなどへの長期積立も検討しましょう。
■想定利回り:10%程度
投資信託やETFなどで投資に慣れてきたら、次は利回りを更に上げる手法も組み入れましょう。
私自身もFX自動売買で完全放置で月10万(年間120万)ほど稼いでいます。「投資に慣れてた人」や「投資元本が少なく高利回りで運用したい」などという方にお勧めです。
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■想定利回り:未知数(10倍以上になる可能性有り)
最後は、爆発力が未知数の仮想通貨です。
1~3のステップは年利3~10%程度をコツコツ稼ぐ手法ですが、中にはもっと早く稼げないかと考える方もいると思います。
その点、仮想通貨は今後数十倍に値上がりする可能性が高く、基本ポートフォリオの数%程度まで組み入れる事で、資産全体の増加率を爆発的に上げる事が可能です。
仮想通貨は爆発的に上がる可能性もありますが、ゼロになるリスクも秘めています。投資する場合は全体の数%程度に抑えて、仮にゼロになった場合でも資産に問題ないレベルで投資を行いましょう。
まずは、小額から長期投資で投資感覚を養いながら、徐々に他の投資手法も組み合わせて、資産の最大化を図りましょう!
何度も言いますが、長期積立投資は時間を味方につける事が出来れば、誰でも勝つ可能性が高い投資法です。
始めるのであれば1日でも早く初めて、時間を最大限活用しましょう。
次はそれぞれを具体的に解説します。
ステップ① 公的税制優遇制度「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」とは?

まず始めるべきは税制優遇される公的制度を活用して、投資を始めましょう。
投資初心者の方は、つみたてNISAで投資信託を毎月コツコツ積立購入する事をおすすめします。
・NISA(年間投資可能額120万・5年間)
NISAとは2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。
NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
NISAがオススメな方は「頻繁に売買を行い収益を発生させたい方」です。
優遇されるのは年間120万が5年間となりますので、短期間である程度大きな金額を運用して、その売買益を無税にする方法ですので、長期的な運用にはあまり向いていないNISAです。
・短期で売買を行いたい方
・つみたてNISA(年間投資可能額40万・20年間)
つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
購入できる金額は年間40万円(月33,000円)までで、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
つみたてNISAがオススメな方は「長期的に月々コツコツと積立をして、老後資金を確保したい方」です。
優遇されるのは年間40万円(月33,000円)が20年間とかなり長期になりますので、まさに投資の王道であるコツコツ積立投資が可能な優遇税制の仕組みです。
私自身、つみたてNISAで毎月33,000円分の投資信託を自動で購入するように設定しています。
・毎月一定額をコツコツ長期で積み立てしたい方

投資初心者が始めるべき投資方法は「つみたてNISA」ってことですね!
・iDeCo(年間運用額は属性により変動)
iDeCo(イデコ)とは私的年金の制度の事で、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置があります。
iDeCoはNISAと根本的な設計方法が違います。
iDeCoは年金を増やす仕組みですので、NISAやつみたてNISAと違い、基本的に掛け金が年金支払い年齢に達するまで引き出す事が出来ません。
iDeCoはNISAと違い、掛け金に対しても税制優遇があるというメリットがありますが、60歳以上まで資金拘束がされてしまうというのはかなりのデメリットとなります。
・NISAやつみたてNISAで運用し、それでも更に投資資金を用意出来る方
・資金拘束期間が長いため、途中で解約する心配がない余裕資金が豊富な方
証券口座の選択を間違えると将来的に物凄い損をします。

どの証券会社で始めるのがおすすめ?
まずは結論から言うと、ネット証券会社で始める事が最適解と言えます。
具体的には、利便性・運用手数料・購入できる投資信託数等を比較すると「楽天証券」一択となります。
運用証券口座一人一つしか開設できませんので、間違っても「地方銀行」などで始めてはいけません。
ネット証券口座と違い、モバイル対応されていなかったり、運用手数料が割高だったりと全く持って選ぶ理由がありません。
高い運用手数料を支払い続けると、生涯で数十万の差になりますので、運用を託す会社は慎重に選びましょう。
現在私が運用しているのは「楽天証券」です。
当初、手数料面で楽天証券と並んでトップクラスに安いSBI証券で始めましたが、SBI証券の管理画面が非常に使いづらく、一向に改善されない事から、昨年楽天証券に変更しました。
楽天証券は管理画面等の操作性が抜群で、尚且つ月5万円までクレジット購入ができ、その購入に対して1%(500円)のポイント還元があります。
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名称 | 操作性等 | 買付手数料 | 商品本数 | 最低積立金額 | ポイント | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | ★★★★★ | 無料 | 162本 | 100円~ | 月間保有残高の50~300P | クレジット購入可能 |
SBI証券 | ★★★ | 無料 | 164本 | 100円~ | 月間保有残高の0.1~0.02% | |
マネックス証券 | ★★★★ | 無料 | 151本 | 100円~ | 月間保有残高の0.03% | |
松井証券 | ★★★ | 無料 | 155本 | 100円~ | 月間保有残高の0.1% |
その他、大和証券、GMOクリック証券など、国内の主要証券会社で口座を持っていますが、楽天証券と比較しても操作性やクレジットポイント還元等の差から、楽天以外を選ぶ理由が残念ながら見当たりません。

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楽天証券で購入すべき投資信託は?


つみたてNISA口座の開設が完了しました。
ところで、投資信託は何買ったらいいの?
購入すべき投資信託は運用手数料が安く、投資先が様々な国に分散されているという事です。
そうすることで、無駄なコストをかけることなく、一点集中投資と違いリスク分散することが可能です。
| つみたてNISAで購入すべきキーワード |
「手数料最安値クラス」 「分散されている」
このキーワードから導き出せる投資信託は、楽天証券の販売数トップである下記の投資信託です。
名称 | 投資先 | 純資産(億円) | 特徴 | 信託報酬 | 運用会社 |
---|---|---|---|---|---|
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 米国 | 1,748 | S&P500インデックスに連動を目標とした運用 | 0.0968% | 三菱UFJ国際投信 |
全世界株式(オール・カントリー) | 全世界 | 532 | 日本、米国、新興国等の全世界の株式へ分散投資 | 0.1144% | 三菱UFJ国際投信 |
eMAXISSlim先進国株式インデックス | 日本以外の全世界 | 1,299 | 日本を除く世界各国の株式に投資 | 0.1023% | 三菱UFJ国際投信 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 米国 | 1,447 | 米国株式市場全体の動きに連動する投資成果を目指す | 0.162% | 楽天投信投資顧問 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 日本を含む全世界 | 531 | 日本を含む全世界の株式市場の動きに連動する投資成果を目指す | 0.212% | 楽天投信投資顧問 |
*右にスクロールできます
私はこの中から「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」に毎月クレジットカード購入限度額の50,000円(内つみたてNISAは33,000円)を積立しています。

世界各国とか、アメリカ全体とか分散されているのは何となく分かったんですけど、これって手数料が安いんですか?
という方にNISAで買える中で、高い手数料(信託報酬)の投資信託を一部抜粋しました。
名称 | 投資先 | 純資産(億円) | 特徴 | 信託報酬 | 運用会社 |
---|---|---|---|---|---|
あい・パワーファンド | 為替 | 60.59 | 先進国通貨(円、米ドル、ユーロ、英ポンドなど)の外国為替証拠金取引に投資 | 4.166% | あいグローバル・アセット・マネジメント |
日興・アッシュモア・グローイング・マルチストラテジー・ファンド | 新興国 | 25.27 | 新興国市場の債券、株式、通貨などに投資 | 3.045% | 日興アセットマネジメント |
CAMベトナムファンド | ベトナム | 46.83 | 世界各国・地域の取引所に上場しているベトナム関連企業の株式に投資 | 2.618% | キャピタル アセットマネジメント |
アメリカン・ドリーム・ファンド | 米国 | 47.55 | 主に米国小型成長株に投資 | 2.585% | 新生インベストメント・マネジメント |
ディープリサーチ・チャイナ・ファンド | 中国 | 2.37 | 主に大中華経済圏の株式(中国・香港・台湾・シンガポール等の株式市場において公開されている株式に投資 | 2.572% | ファイブスター投信投資顧問 |
上記の表を比較してみると分かりますが、純資産と信託報酬に大きな差があるのが分かります。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は年間にかかる手数料が0.0968%ですが、あい・パワーファンドは4.166%と、その差はなんと4.0692%です。
信託報酬が2~4%となると、株式などの年間期待利回りが3~5%ですので、差し引くとほとんど利益が残らないという事になります。
●年間100万円を運用した場合にかかる手数料
eMAXISSlim米国株式(S&P500):968円
あい・パワーファンド:41,660円
数%の違いが、これだけの差を生む事になります。手数料を最安値の投資信託を選ぶという理由がお分かりいただけるかと思います。

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ステップ② 米国ETFや日本REITへの長期積立


ETF?REIT?なんだか難しそうだな~。
楽天証券で投資信託が購入できている方であれば、直ぐに理解できると思います。
●ETF(Exchange Traded Fund・上場投資信託)
→ETFは株式市場でリアルタイムに売買できる投資信託(株式)の事
●REIT(Real Estate Investment Trust・上場不動産投資信託)
→株式市場でリアルタイムに売買できる不動産に特化した投資信託
ETFとは?
基本的には投資信託とほぼ変わらないという認識で問題ありませんが、ETFは株式市場でリアルタイムで売買出来る等いくつが違いがあります。

【投資信託との違い】
①株式市場でリアルタイムに売買出来る(投資信託はリアルタイム売買は出来ない)
②1株単位でしか購入が出来ない(投資信託は100円から投資可能)
③信託報酬が安い(S&P500に連動したものだと、ETFで0.06%、投資信託0.0968%とETFの方が安い)
名称 | 投資先 | 信託報酬 | 価格 (1株あたり) |
---|---|---|---|
VOO | S&P500指数 | 0.06% | 32,000円程度 |
QQQ | ナスダック100指数 | 0.2% | 28,000円程度 |
HDV | 配当水準が比較的高位の米国株式 | 0.08% | 8,800円程度 |
VYM | 配当水準が比較的高位の米国株式 | 0.06% | 83,000円程度 |
SPYD | 配当水準が比較的高位の米国株式 | 0.07% | 29,000円程度 |
「手数料を世界最高レベルまで抑えて投資をしたい」「投資信託にはない投資先へ投資をしたい」「投資先を分散してリスクを抑えたい」など、投資信託から更に投資をレベルアップさせたいという方はETFへの投資も検討しましょう。
参考として私は投資信託とETFを下記のように使い分けています。
・つみたてNISA(値上がり目的):「S&P500」「全世界株式」に連動する投資信託を購入し、年利3~5%程度の値上がりを期待。
・ETF(配当金目的):投資信託では購入できない高配当で有名な「HDV」「VYM」に投資し、3~5%程度の配当金を期待。
つみたてNISAは値上がりを目的として、ETFは高配当株で安定した配当金を目的とするといった形です。
楽天証券で投資信託を購入する事が出来れば、ETFもREITも問題なく投資が可能です。
REITとは?

ETFは株みたいにリアルタイムで売買できる投資信託のことなのか~。じゃあREITってなんですか?
REITも基本的には投資信託の仲間で、一番の違いは不動産に特化しているという事です。

【投資信託との違い】
①株式市場でリアルタイムに売買出来る(投資信託はリアルタイム売買は出来ない)
②1株単位でしか購入が出来ず、比較的価格が高い(投資信託は100円から投資可能)
③不動産に特化していため、インフレに強い(投資信託は株式や債券、為替など)
名称 | 運用先 | 価格 (1株あたり) | 分配金 利回り |
---|---|---|---|
スターアジア不動産投資法人 | 事務所、住居、商業施設、ホテル、物流施設 | 47,100円 | 6.61% |
カラレーベン不動産投資法人 | 事務所、住居、商業施設、ホテル | 87,900円 | 6.60% |
投資法人みらい | 事務所、商業施設、ホテル、物流施設 | 39,950円 | 6.33% |
マリモ地方創生リート投資法人 | 事務所、住居、商業施設、ホテル | 112,000円 | 6.22% |
トーセイ・リート投資法人 | 事務所、住居、商業施設 | 113,700円 | 6.19% |
REITは不動産に特化した投資信託ですので、インフレリスク(お金の価値が下がる)に比較的強いと言われています。
分配金利回も6%台と比較的高い投資法人も多く、「投資利回りを上げる」「リスク分散」などに最適な投資先です。
利回りが高い反面、不動産投資法人の破産リスクや、株価変動が大きい(年率20~30%変動する場合もあり)といったデメリットもありますので、メインの投資先という事ではなく、資産の一部を投入するという形がオススメです。
ステップ③ FX自動売買(トラリピなど)

投資に慣れてきて、利回りを更に上げる方法として「FX自動売買」についても取り組んでみましょう。
私自身、トラリピで月10万ほどの不労所得をえている投資手法です。
詳しくは別記事で解説していますので、不労所得を得たい方は是非ご覧ください。
\詳しくはこちらをどうぞ/
ステップ④ 仮想通貨で資産を10倍以上に。


仮想通貨ってなんか怪しい・・・。
そう考える方も多いと思います。
ですが、ビットコインを筆頭に仮想通貨は市民権を得て、全世界で共通通貨としてのポジションを確立しています。
そして、様々な状況を考えると今後、長期的に上がる可能性や、短期的には暴騰の可能性が非常に高いと考えられます。
①電子決済大手米ペイパルがビットコイン決済を可能にする発表した事で、今後世界各国で使用量が増える事
②ツイッター創設者であるJack Dorsey氏が53億円のビットコインを購入したり、様々な金融ファンドがポートフォリオにビットコインを組み入れている事
③コロナ禍で各国の金融対策により個人マネーがビットコインに流入している事
④ビットコイン市場は株式市場の600分の1しかなく、株式市場の一部資金が流れただけで暴騰しやすい環境である事
⑤財政不安がある国の国民にとって、自国の通貨は信用できず、全世界共通通貨であるビットコインに資金が流入している事
数年前までは怪しい詐欺商材のようなビットコインでしたが、世界では既に共通通貨との認識になっています。
私自身もコインチェックを通して「ビットコイン」をはじめ、「イーサリアム」「リップル」の3通貨を資産の4%ほど保有しています。
これから投資を始める方が優先的に投資する先ではありませんが、投資に慣れて来た段階で爆発力の期待できる資産もポートフォリオに組み入れて、資産最大化を図りましょう。
仮想通貨を保有する際は、資産の数パーセントまでにすることを推奨します。世界の流れはビットコインを基準通貨として認めつつありますが、最悪ゼロとなるリスクもないわけではありません。
保有しないリスクを回避する為に、資産の数%までに抑えて、ゼロになる最悪のリスクにも備えましょう。

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【余談】自販機はサラリーマンの副業として運営可能か?

自販機ってサラリーマンの副業でも出来るのかな・・・。
きっと副業に興味がある方の中には、副業(不労所得)として自販機運営が出来ないか考えている方もいるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、もちろん簡単ではない部分もありますが、サラリーマンの方でも比較的取り組みやすい副業の一つと断言できます。
何故断言できるかと言うと、実際私自身も会社に勤めながら副業としてたった1台の自販機から始めたからです。
2017年に最初の1台を購入した後、サラリーマンの給与や副業、投資を行いながら資金を捻出し、1台1台追加購入を行い現在は軽く100台(投資額 数千万円)を超える自販機を保有。法人設立をするまでに至りました。
副業としての自販機ビジネスについては書くと長くなってしまいますので、下記の別記事で詳しく解説しています。
これから「なにか副業を始めたい」「自販機の副業に興味がある」「もしくは始めていて更に収入の柱を増やしたい」という方には参考になると思いますので是非ご覧ください。
まとめ・短期目線ではなく長期目線でコツコツ積み立てていきましょう。

今回は、初心者の方に向けて、投資を始める手順を出来る限り分かりやすく解説してきました。
今回の記事で各種投資について少しはご理解いただけたでしょうか?
長期投資というのはい一日でも早く初めて、長い時間をかけて時間を味方につける必要があります。
投資を始めたいけど何から始めたらいいか分からないという方は、まずは国で用意されている優遇制度である「NISA」や「iDeCo」を活用しましょう。
そして、徐々に株以外の投資についても知識を得るように行動しましょう。
人生を豊かにするためには行動を起こすしかありません。
今回の記事がすこしでも読んで頂いた方の背中を押すきっかけになると、私としても嬉しいです。
【最後に】普通のサラリーマンだった私が数千万分の自販機を購入できた理由
私は現在、北海道で自動販売機運営・コンサルタント会社を運営しております。
沢山の資産を持っていたわけでもない普通の中堅サラリーマンだった私が何故、数千万円規模の自動販売機費用を用意する事ができ、法人設立まで行う事が出来たのか?
理由は簡単で、徹底的に節約をしながら「給与」+「ボーナス」+「自販機事業収益」+「副業」+「投資」の収入を全て自販機購入費用に全力投入したからです。
そのおかげで現在は自販機業務(営業活動、補充作業、管理業務等)の95%以上を外部に任せており、自動販売機事業は完全なる不労所得化となっています。
特に自販機購入を加速させてくれたのは「副業」で、非常に事業拡大・資金確保に貢献をしてくれました。
現在ご覧頂いている会社員の方で・・・

給料全然上がんないや・・・簡単に出来る副業ないかな?
お金かけずに稼げる副業知りたいな。
と思っている方も多いと思います。
私も会社員時代は「何か稼げるものはないかなー」「会社に縛られず自由に生きたい」と常に考えていました。
そのような方に向けて私が実際に行い、自販機購入の原資となり収入UP・不労所得化に繋がった具体的な副業・投資方法を下記の記事で詳しく解説しています。
私自身が「早く教えて欲しかった・・・」という事を記事にしていますので、きっとこれらの記事が皆さんの人生にプラスに働いてくれます。
私の経験が皆さんのより良い人生に向けての一歩を踏み出す勇気や、自由な人生の獲得に繋がると嬉しいです。
【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ
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