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・自販機設置を考えているけど、何か許可って必要なの?
・許可取らないと食品〇〇法とかで処罰されませんか?
・その他自販機の情報教えてください。
本記事では、上記の疑問・要望にお答えしていきます。
大手飲料メーカーに10年以上勤務し、副業から始めて現在自販機会社を経営している私が、どこよりも分かりやすく自販機ビジネスについて解説をしていきます。
この記事を読めば、「自販機設置の際に許可が必要か」「その他自販機情報」などが分かります。
自動販売機を設置して月数千円~数万円だけでも収入が増えると、様々な固定費がまかなえたり、豪華な食事に毎月いけるなど、人生がかなりラクに楽しくなりますよ。

もし、設置できる場所が売れるロケーションであれば、是非オペレーション会社に依頼して設置を検討しましょう。
自販機事業を副業として検討している方は、当ブログで立ち上げまでを一から十まで解説していますので、その他記事もチェックしてみてください。
【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ
|「公務員法」「義務違反防止ハンドブック」にも引っ掛かりませんので、公務員の方も安心して取り組める副業です |
それでは早速解説していきます。
まずは結論。自販機を設置するのに役所の許可は必要か?


家の前に自販機設置をしたいけど、どこかに許可を取る必要はあるの?
まずは結論。飲料を販売する自販機設置であれば、土地のオーナーが許可をすれば他に許可を取る必要はありません。
ただし、自販機で生モノを販売したり、境界線を越えての設置などは問題がありますので注意が必要です。
自販機で販売する中身によって許可が要るか要らないか決まってくるという事です。
\とりあえず結論まとめ/
飲料の自販機であれば土地のオーナーだけの許可でOK
ここからは具体的に設置の際に注意すべき点を解説します。
生モノの販売は保健所の許可が必要

缶やPETの飲料を販売する場合は許可を得る必要はありません。
(例えば、お弁当屋さんが飲料を売ったり、個人がフリマアプリで売ったりするのにも許可を取らずに販売できますね)
ただし、同じ自販機でも売るものが違うと許可を取らなければなりません。飲料とは違い生モノなどを販売する場合は保健所等の許可が必要となります。
自販機の許可は必要ありませんが、販売する商品によって許可が必要な場合があるということです。
\飲料以外を売る場合は注意!/
販売する商品によっては許可が必要なので、飲料以外のモノを売る場合は許可が必要か関係各所に確認をしましょう。
最近、全国的に自販機を飲料販売以外で使用する例が増えてきています。
例えば、「焼き芋」や「冷麺」「シャンプー」など多岐に渡ります。
売るものによって許可が必要な場合がありますが、販売した後に知らなかったでは通用しませんので注意が必要です。
\自宅用の自販機設置を検討している方はこちらをどうぞ/
酒を自販機で販売するには「一般酒類小売業免許」が必要

お酒を販売する場合にはお酒の種類に合わせて各種酒類免許が必要になります。
自販機の場合は自販機専用免許というものはありませんので「一般酒類小売免許」が必要です。
自販機の仕様もタバコの自販機と同じように「年齢確認」が出来るものでなければなりません。
未成年が深夜に購入などできないように販売時間の設定なども必要です。
タバコを自販機で販売するにも財務局の許可が必要

タバコを販売する場合も「たばこ小売販売の許可」が必要です。
これから新規でタバコの自販機販売を行うには様々な制約があり、実質的に不可能です。
自販機の仕様は未成年が購入できないように「年齢確認」が出来るものでなければなりません。

なるほど。自販機の許可は必要ないけど、売るものによっては許可や免許が必要になる場合があるんですね。他に注意点はありますか?
自販機設置をする場合には「設置場所」について注意が必要

自販機設置は「境界線」に注意する必要があります。
自販機を設置する際にもう一つ気を付けなければならない点が「境界線」です。
境界線とは上記の画像にある、市と個人所有の土地の境界線を表しているマークの事です。
この境目を超えて(空中も不可)自販機を設置すると、市などの土地に自販機を設置しているのと同じ事になりますので、道路を管轄する役所から移動するように言われてしまいます。
\自販機設置時に気を付ける事/
境界線をまたぐと、市や町の道路管理部署から移動命令が来る場合があります。
メーカーなどのプロに依頼する場合は境界線などはしっかりと確認して設置してくれますので、特に心配はいりません。
自分で中古自販機を購入して設置する場合は「境界線」をまたがないように気を付けましょう。
\自販機の設置方法の解説はこちら/
水道栓や排水溝なども注意が必要です

境界線は土地の境目にありますが、それ以外にも「水道関連」の設備がないかも確認しましょう。
境界線をまたがってはいけないのと同じく、水道関連の設備の上にも設置する事が出来ません。
何故なら、水道栓などは定期的に水道局が点検を行っており、自販機があると点検できなくなってしまい、移動依頼が来る場合があります。
\自販機設置時に気を付ける事②/
水道関連設備の上にも設置してはいけません。
【余談】自販機はサラリーマンの副業として運営可能か?

自販機ってサラリーマンの副業でも出来るのかな・・・。
きっと副業に興味がある方の中には、副業(不労所得)として自販機運営が出来ないか考えている方もいるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、もちろん簡単ではない部分もありますが、サラリーマンの方でも比較的取り組みやすい副業の一つと断言できます。
何故断言できるかと言うと、実際私自身も会社に勤めながら副業としてたった1台の自販機から始めたからです。
2017年に最初の1台を購入した後、サラリーマンの給与や副業、投資を行いながら資金を捻出し、1台1台追加購入を行い現在は軽く100台(投資額 数千万円)を超える自販機を保有。
法人設立をするまでに至りました。
副業としての自販機ビジネスについては書くと長くなってしまいますので、下記の別記事で詳しく解説しています。
これから「なにか副業を始めたい」「自販機の副業に興味がある」「もしくは始めていて更に収入の柱を増やしたい」という方には参考になると思いますので是非ご覧ください。
まとめ・販売する商品によって免許や許可が必要になる場合があります

今回は、初心者の方にも分かりやすいように「自販機設置に許可は必要か?」について解説してきました。
今回の記事で自販機について少しはご理解いただけたでしょうか?
自販機自体の設置については土地のオーナーが了承すれば問題ありませんが、販売する商品によっては免許や許可が必要になります。
その他、自販機運営についての記事はこのブログで様々解説していますので是非ご覧ください。
\今回の記事のキーワード/
「許可の有無は販売する商品によって変わる」
人生を豊かにするためには行動を起こすしかありません。
今回の記事が、皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。
【最後に】普通のサラリーマンだった私が数千万分の自販機を購入できた理由
私は現在、北海道で自動販売機運営・コンサルタント会社を運営しております。
沢山の資産を持っていたわけでもない普通の中堅サラリーマンだった私が何故、数千万円規模の自動販売機費用を用意する事ができ、法人設立まで行う事が出来たのか?
理由は簡単で、徹底的に節約をしながら「給与」+「ボーナス」+「自販機事業収益」+「副業」+「投資」の収入を全て自販機購入費用に全力投入したからです。
特に自販機購入を加速させてくれたのは「副業」で、非常に事業拡大・資金確保に貢献をしてくれました。
現在ご覧頂いている会社員の方で・・・

給料全然上がんないや・・・簡単に出来る副業ないかな?
お金かけずに稼げる副業知りたいな。
と思っている方も多いと思います。
私も会社員時代は「何か稼げるものはないかなー」「会社に縛られず自由に生きたい」と常に考えていました。
そのような方に向けて私が実際に行い、自販機購入の原資となり収入UP・不労所得化に繋がった具体的な副業・投資方法を全て無料で詳しく解説しています。
私自身が「早く教えて欲しかった・・・」という事を記事にしていますので、きっとこれらの記事が皆さんの人生にプラスに働いてくれます。
私の経験が皆さんのより良い人生に向けての一歩を踏み出す勇気や、自由な人生の獲得に繋がると嬉しいです。
【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ
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