【自販機会社社長が解説】自動販売機補充の仕事はきつい? 答え:はっきり言ってかなりキツイです。

自販機補充

この記事を読む時間:4分程度

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・仕事を探しているんですが、自販機の補充業務って実際どうですか?
・自販機の補充ってきついって聞きますが。
・どんな仕事内容なんですか?
・その他自販機のリアルな情報が知りたい。

本記事では、上記の疑問・要望にお答えしていきます。

大手飲料メーカーに10年以上勤務し、副業から始めて現在自販機会社を経営している私が、どこよりも分かりやすく自販機ビジネスについて解説をしていきます。

この記事を読めば、「自販機の仕事は実際きついのか?」自販機補充業務の実情」「その他自販機情報」などが分かります。


自動販売機を設置して月数千円~数万円だけでも収入が増えると、様々な固定費がまかなえたり、豪華な食事に毎月いけるなど、人生がかなりラクに楽しくなりますよ。

もし、設置できる場所が売れるロケーションであれば、是非オペレーション会社に依頼して設置を検討しましょう。

自販機事業を副業として検討している方は、当ブログで立ち上げまでを一から十まで解説していますので、その他記事もチェックしてみてください。

【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ

誰でも初月から10~20万円を稼ぐ方法【私はこの方法で自販機を買いました】

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公務員法」「義務違反防止ハンドブックにも引っ掛かりませんので、公務員の方も安心して取り組める副業です |

それでは早速解説していきます。

目次

まずは結論。自販機の補充業務は実際きついのか?オススメしない理由を解説。

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自販機の補充業務って実際のところオススメ出来る仕事ですか?

結論から言うと、あなたが自販機補充業務以外の仕事を選べるのであれば120%オススメしません!

自販機の補充業務というのは補充だけではなく、「補充」「配送」「管理」「メンテネンス」など多岐に渡りますが、

はっきり言ってかなりキツイ仕事です。

いやいや、あなた実際自分で自販機会社やってるやん!と突っ込みが来そうですが「メーカー勤務」→「副業」→「法人設立」と一通り経験した身からするとやはりオススメは出来ません。

私の場合は、メーカーに勤務していた段階から自動化の仕組みを考えて自販機事業の立ち上げに取り組んでいましたので、そもそも早々に補充作業は外注化する予定で動いていました。

理由はいくつかりますが、やはり一番の理由は体力勝負の仕事という点です。

\自販機の補充業務をオススメしない理由/

非常に体力勝負になる

ノウハウがそれほど蓄積しない

給与がほとんど上がらない

時間拘束が長い

他の記事で実際はそれ程体力は使わないと書いているところもありますが、確かに慣れてくればそれ程辛さもなくなってきます。

しかし、それを数年、数十年続けるという事を考えると若いうちはいいですが、30代も後半になってくると中々辛いものがあります。

人生は長いですので、短期でモノを考えずに長期目線で考えましょう

それでは簡単にそれぞれを解説していきます。

非常に体力勝負になる(大事な体を酷使、特に手首や腰が悪くなる)

自販機の補充業務をオススメしない一番の理由は「体力勝負」という理由です。

1箱10キロ近い商品の上げ下げを繰り返して、長時間車に乗るので腰を痛める人が多く、40代を超えても務めている人は殆どが腰にコルセットを付けている事が多いのが実情です。

特に、物凄い売れるエリアを担当するとその分インセンティブも増えますが、尋常じゃ無い程からだを酷使することになります。

若いうちに体の基盤である腰を痛めてしまっては、60代以降の老後にどのような影響が出るかもわかりませんので、私のようにどうしてもやりたいという理由がない限りは選択はしない方が無難です。

\自販機補充の豆知識/

通常メーカーやオペレーション会社で勤めた場合、一人当たり平均100~120台程度の自販機の管理を行います。

週1回ペースで1日あたり20~30台弱の自販機を回る事になります。

(当社は一人当たり30~最大50台程度の管理にしており、体力面で非常に楽になるように組み立てています。

ノウハウがそれほど蓄積しない(キャリアアップや転職に使えない)

自販機の補充員というのは日本に沢山います。

自販機の管理業務自体はそれほど難しい事はなく、体力があれば殆どの方が勤められる仕事です。

同じ業務を日本中で沢山の人が出来て、尚且つ体力さえあれば比較的誰でも行う事が出来るという仕事は、残念ながらノウハウの蓄積という点で非常に劣ります。

*自販機関連の事業を立ち上げる予定であれば別です。

つまり、仕事を通して自分の人生を向上してくれるノウハウの蓄積が出来ないと、今後のキャリアアップを図る上でプラスになる事が非常に少ないという事です。

昨今、終身雇用制度の崩壊から、一社で40年間勤めあげるというのは無くなってきています。

そんな中で、差別化を図るノウハウの蓄積が出来ないというのは、非常に厳しいといわざるを得ません。

\ちなみに当社は・・・/

当社の補充員は記載した通り30台程度の管理となります。

もちろん、30台程度であれば給与を支払える売上にはなりませんので、今後に生かせる知識や経験を学んでもらうために、全く別の業種の仕事も並行して取り組んでいます。

勤める先で自分はどのようなノウハウ知識」「経験を得る事が出来るか?という目線で仕事を選ぶことも重要ですよ。

給与がほとんど上がらない(現状の生活向上に繋がらない)

残念ながら、自販機の補充員というのは給与が上がる事は殆どありません

管理している自販機の売上を上げてインセンティブを貰ったり、メーカー勤務で管理者やリーダーになったりすると給与は上がりますが、微々たるものです。

一人当たりが管理できる台数に上限がある限り、一人当たりの生産性を上げ続ける事が出来ず、必然的に給与も上がりません。

基本的に一人が稼ぐ売上と利益から給料が支払われます

自動販売というのはどれだけ効率化をしても一人が管理できる上限数が決まっていますので、一人当たりの売上というのはどこかで頭打ちになります。

自販機というのはこのような売上構造から、いくら組織内で頑張っても給与の上限は決まってしまいます

\実際の仕事内容が気になる方はこちらをどうぞ/

拘束時間が長い(1日がほぼ仕事で終わります)

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長いって実際にどのくらい働くの?

飲料の販売量は季節によってばらつきがありますので一概には言えませんが、朝から晩まで働くと覚悟しておきましょう。

特に販売数が伸びる夏場には朝7時頃に会社に行き夜22時に終わるなどもざらになります。

\自販機の仕事がツライ/

「終わるのが遅い」「仕事で体力を使う」

日々猛烈に体力を使い、帰宅も10時を超えるとなると1日をほぼ仕事で使い果たしてしまいます

時間拘束が長いと、仕事が終わってから飲みに行ったり、副業に取り組んだりすることも出来ません。

【余談】自販機はサラリーマンの副業として運営可能か?

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自販機ってサラリーマンの副業でも出来るのかな・・・。

きっと副業に興味がある方の中には、副業(不労所得)として自販機運営が出来ないか考えている方もいるのではないでしょうか?

結論から申し上げますと、もちろん簡単ではない部分もありますが、サラリーマンの方でも比較的取り組みやすい副業の一つと断言できます。

何故断言できるかと言うと、実際私自身も会社に勤めながら副業としてたった1台の自販機から始めたからです。

2017年に最初の1台を購入した後、サラリーマンの給与副業投資を行いながら資金を捻出し、1台1台追加購入を行い現在は軽く100台(投資額 数千万円)を超える自販機を保有。

法人設立をするまでに至りました。

副業としての自販機ビジネスについては書くと長くなってしまいますので、下記の別記事で詳しく解説しています。

これから「なにか副業を始めたい」「自販機の副業に興味がある」「もしくは始めていて更に収入の柱を増やしたい」という方には参考になると思いますので是非ご覧ください。

まとめ・自動販売機の仕事はかなりきついので120%オススメしません。

今回は、初心者の方にも分かりやすいように「自動販売機の仕事は実際キツイのか?」について解説してきました。

今回の記事で自販機について少しはご理解いただけたでしょうか?

自販機というのはとにかく体力が物を言う仕事です。

50代以降になっても続けられる仕事ではありませんし、ノウハウや今後に中々繋がらない仕事ですので、私個人としてはオススメできない職種の一つです。

ですが、私のように自販機関連の事業を立ち上げるのであれば、自販機管理のノウハウは必須のものになります。

メーカーやオペレーション会社に長年勤めていれば、実績ありという事で借入もある程度問題なく出来るでしょう。

是非、現在働いている方で辞めたいと思っている方は、経営者側に立てないかも考えてみましょう。

人生を豊かにするためには行動を起こすしかありません。

今回の記事が、皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。

【最後に】普通のサラリーマンだった私が数千万分の自販機を購入できた理由

私は現在、北海道で自動販売機運営・コンサルタント会社を運営しております。

沢山の資産を持っていたわけでもない普通の中堅サラリーマンだった私が何故、数千万円規模の自動販売機費用を用意する事ができ、法人設立まで行う事が出来たのか?

理由は簡単で、徹底的に節約をしながら「給与」「ボーナス」「自販機事業収益」「副業」「投資」の収入を全て自販機購入費用に全力投入したからです。

そのおかげで現在は自販機業務(営業活動、補充作業、管理業務等)の95%以上を外部に任せており、自動販売機事業は不労所得化となっています。

特に自販機購入を加速させてくれたのは「副業」で、非常に事業拡大・資金確保に貢献をしてくれました。

現在ご覧頂いている会社員の方で・・・

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給料全然上がんないや・・・簡単に出来る副業ないかな?
お金かけずに稼げる副業知りたいな。

と思っている方も多いと思います。

私も会社員時代は「何か稼げるものはないかなー」「会社に縛られず自由に生きたい」と常に考えていました。

そのような方に向けて私が実際に行い、自販機購入の原資となり収入UP・不労所得化に繋がった具体的な副業・投資方法を全て無料で詳しく解説しています。

私自身が「早く教えて欲しかった・・・」という事を記事にしていますので、きっとこれらの記事が皆さんの人生にプラスに働いてくれます。

私の経験が皆さんのより良い人生に向けての一歩を踏み出す勇気や、自由な人生の獲得に繋がると嬉しいです。

【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ

誰でも初月から10~20万円を稼ぐ方法【私はこの方法で自販機を買いました】

放置寝てても年利10%超を稼ぐ仕組み【収益を投資に回して資産最大化する方法】

【ほぼリスクゼロで副業収入100万円も夢じゃない】副業ブログで安定的に稼ぐ手順を徹底解説

【現代の錬金術】ノーリスクなのにタダで毎年海外旅行に行ける「陸マイラー」について徹底解説。

公務員法」「義務違反防止ハンドブックにも引っ掛かりませんので、公務員の方も安心して取り組める副業です |

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