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・副業としての自販機に興味があるんですが・・・。
・不労所得っぽいけど実際どうなの?
・自販機ビジネスの仕組みとか教えてください!
本記事では、上記の疑問にお答えしていきます。
大手飲料メーカーに10年以上勤務し、副業から始めて現在自販機会社を経営するまでになった私が、どこよりも分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、
① サラリーマンの副業として自販機運営は出来るか?
② 実際に運営しているから分かる自販機ビジネスのリアル
③ 基本的な自販機ビジネスの仕組み
などが分かります。
自動販売機を設置して月数千円~数万円だけでも収入が増えると、様々な固定費がまかなえたり、豪華な食事に毎月いけるなど、人生がかなりラクに楽しくなりますよ。

もし、設置できる場所が売れるロケーションであれば、是非オペレーション会社に依頼して設置を検討しましょう。
自販機事業を副業として検討している方は、当ブログで立ち上げまでを一から十まで解説していますので、その他記事もチェックしてみてください。
【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ
|「公務員法」「義務違反防止ハンドブック」にも引っ掛かりませんので、公務員の方も安心して取り組める副業です |
それでは早速解説していきます。
まずは結論。自販機はサラリーマンの副業として運営できるのか?

結論から言うと、簡単ではない部分もありますが、サラリーマンの方でも比較的取り組みやすい副業の一つと断言できます。
2017年に最初の1台を購入した後、サラリーマンの給与や副業、投資を行いながら資金を捻出し、1台1台追加で購入を行い、途中他社の自販機事業の買取なども行いながら、現在は軽く100台(投資額 数千万円)を超える自販機を保有。
副業から始めて現在は法人設立をするまでに至りました。
自販機業務(営業活動、補充作業、管理業務等)の95%以上を外部に委託しており、有り難い事に周りの人に助けられながら自販機事業は完全なる不労所得化の仕組みを構築出来ています。
残り5%の実作業として私が行っているのは、管理会社からの問い合わせ対応や自販機ラインナップの打ち合わせ、法人の経理処理程度です。
上記で記載した通り、今は私自身ほとんどを外注化が出来ていますが、立ち上げ当初は設置営業から問い合わせ対応、補充等の全ての業務を自分一人で行っていました。
最初の内はサラリーマン業務と並行して行うのは大変な部分がありますが、基本的に自販機は24時間勝手に販売してくれますので、サラリーマンの仕事が終わった後や休日に補充業務やその他作業を行うなど、比較的時間コントロールが容易です。
この時間に縛られないという点が、サラリーマンの副業でも運営が可能と言える一番の理由です。
それでは、次は自動販売機ビジネスを大枠でイメージできるように、収益発生の基本構造を簡単に解説します。
自販機ビジネスの収益構造を解説。

自販機ビジネスは皆さんの想像通りで、非常に簡単な収益構造となっています。
あくまで例ですが、大まかに下記の通りです。
【1本あたりのざっくり利益】
①飲料仕入れ:50円
②自販機売価:100円
③設置先へのバックマージン:売上に対して0~30%程度
④利益:20~40円
*電気代は設置先負担
自販機売価は仕入れ値の倍値のイメージで、そこに設置先へのバックマージン(手数料)を支払い、差額が自分の手残りとなります。
バックマージン率については、福利厚生機で0%などもありますが、格安自販機で10%~、定価自販機で20~30%が相場になっています。
バックマージンの相場は設置エリアや地区などによって大きく変動しますので、営業を行う場合は既にメーカー機などが設置されているところへ交渉を行い、そのエリアの相場を把握しましょう。
ここのポイントは如何に設置先への手数料を低く契約するかというのが重要です。
なぜなら、仕入れ値や売価は後からでも自由に変更できますが、設置先へのバックマージン率の変更交渉は中々難しく、設置している期間は払い続けなければなりません。
手残りは売価の20~40%となりますので、月10万くらいの自販機売上があれば、2~4万程度となるイメージです。
2~4万くらいの副業収入となると、携帯代や光熱費などがまかなえるようになりますので、自販機を数台持つだけで生活がぐっと楽になりますよ。
私の場合全て外注化していますので、上記のようなイメージにはなりません。手残りからある程度のパーセンテージを委託先へ報酬として支払っています。
自動販売機1台あたりの売上はどのくらい?

何となくわかったけど、実際自販機の売上ってどのくらい見込めるの?
このような疑問を持っている方も多いかと思いますが、設置場所により大きな差があるのでいくらとは断言できません。
例えば、東京都心の駅の目の前などは1台あたり100万を超えますし、逆に地方都市の路面自販機だと1万円も売れないところもあります。
ただ、売れる場所には一つの共通点があります。
それは、「自販機の前を通る通行人が多いエリア」です。
自販機というのはとにかく自販機の前に人が来て初めて購入されるビジネスモデルです。
例えば、「交通量が多くても車しか通らない」「コンビニなども無いエリアで競合がいないけど、人口が10人」などだと自販機の前に人が来ることが無く、売上もあがりません。
【売れる設置場所の例】
・駅
・繁華街
・パチンコ屋
・高層マンション群の近く
・バス停、タクシー乗り場の近く
やはり共通しているのは、人が多く通るエリアというのがお分かりいただけるかと思います。
自販機事業を始める方で安易に自分の自宅前などに置く方がいます。
住宅地の中というのは、必ずとは言えませんが、殆どの場合が市街地は販売上位のエリアではありません。
自販機の本体機は安いものではありませんので、売れない場所に置いてしまうと初期投資の回収までに、かなり長い期間がかかってしまいます。
大変かとは思いますが、まずは売れそうな場所に自ら営業をかけて、良いロケーション獲得を図りましょう。
自販機ビジネスの基本が分かったところで、次は具体的な自販機事業の立ち上げ~運営までの流れを解説します。
この章を見るだけで自販機事業立ち上げのイメージが、かなりリアルに感じられると思います。
自販機事業の立ち上げはどうやるの?全体像を解説。

自販機副業を始めるでの手順としては、ざっと13項目です。
【自販機立ち上げ手順 13】
①自販機本体の購入先を探す
②自販機本体の設置業者を探す
③飲料類の仕入れ先を探す
④飲料の保管場所を確保
⑤設置先を探す
⑥契約書を作成
⑦設置作業
⑧運営開始
⑨補充作業
⑩釣銭回収
⑪自販機売上締め
⑫設置先へ売上報告書を送付
⑬オーナーへバックマージンを支払う

13個・・・多くないっすか・・・。
と思った方も安心して下さい。
それぞれの項目は行動さえすれば誰でも出来る事ばかります。
立ち上げ方法の詳細についてはこちらで解説していますので、詳しく知りたい方は下記記事をどうぞ。
どれもやれば誰でも出来る事です。しかし、99%の人はやり方を分かっても行動を起こしません。
だからこそ行動する人が成功し、行動しない事は成功出来ません。
この記事をご覧頂いている方で「サラリーマンではなく自由な生活をしたい」「副業で成功したい」というからは、1日でも早く行動を起こしましょう。
実際、自動販売機ビジネスは儲かるの?不労所得化は出来る?

結論、自販機ビジネスは良いロケーションに設置し、しっかりと運営する事が出来れば1台あたり毎月数千円~数万円の利益を得る事ができ、今からでも十分稼ぐ事が出来るビジネスです。
しかし、仕組みを構築するまでにはかなりの行動量が必要ですし、規模を拡大するには大きな資金が必要で、尚且つ立ち上げてからも運営を続ける大変さがあります。
大変さはありますが、作業はオペレーション会社へ外注化する事も出来ますので、基本的な仕組みを構築することができれば、最終的には完全な不労所得化とする事が可能です。
是非、私と同じく自由な人生を歩みたい方は自販機事業を検討して見てください。
立ち上げには手間と初期費用がかかるが、既に外注可能な専門業者が多数存在してる為、ビジネス自体の完全自動化(夢の不労所得化)は可能。
まとめ・自動販売機はストック収入&不労所得化が可能。

今回は、自動販売機の収益構造や立ち上げ方法について、出来る限り分かりやすく解説してきました。
今回の記事で自動販売機のビジネスについて少しはご理解いただけたでしょうか?
副業を探している中で自販機もその候補の一つと考えている方もいると思います。
自販機ビジネスは決して簡単とは言えませんが、仕組み化を行う事が出来れば、私のように完全な不労所得化とする事が可能です。
行動の先にしか、成功の未来はありません。
今回の記事が皆様の背中を少しでも押すきっかけになり、副業の手助けになれば幸いです。
【最後に】普通のサラリーマンだった私が数千万分の自販機を購入できた理由
私は現在、北海道で自動販売機運営・コンサルタント会社を運営しております。
沢山の資産を持っていたわけでもない普通の中堅サラリーマンだった私が何故、数千万円規模の自動販売機費用を用意する事ができ、法人設立まで行う事が出来たのか?
理由は簡単で、徹底的に節約をしながら「給与」+「ボーナス」+「自販機事業収益」+「副業」の収入を全て自販機購入費用に全力投入したからです。
そのおかげで現在は自販機業務(営業活動、補充作業、管理業務等)の95%以上を外部に任せており、ありがたいことに自動販売機事業は完全なる不労所得化となっています。
特に自販機購入を加速させてくれたのは「副業」で、非常に事業拡大・資金確保に貢献をしてくれました。
現在ご覧頂いている会社員の方で・・・

給料全然上がんないや・・・簡単に出来る副業ないかな?
お金かけずに稼げる副業知りたいな。
と思っている方も多いと思います。
私も会社員時代は「何か稼げるものはないかな」「会社に縛られず自由に生きたい」と常に考えていました。
そのような方に向けて私が実際に行い、自販機購入の原資となり収入UP・不労所得化に繋がった具体的な副業・投資方法を下記の記事で詳しく解説しています。
私自身が「早く教えて欲しかった!」という事を記事にしていますので、きっとこれらの記事が皆さんの人生にプラスに働いてくれます。
私の経験が皆さんのより良い人生に向けての一歩を踏み出す勇気や、自由な人生の獲得に繋がると嬉しいです。
【副業情報】自販機以外の誰でも出来る副業・投資についてはこちらをどうぞ
|「公務員法」「義務違反防止ハンドブック」にも引っ掛かりませんので、公務員の方も安心して取り組める副業です |